女性ホルモンと乳がんの関係を知っておこう!

   

こんにちはー!おとにぃです!!

今回は、乳がんについて患者さんに相談されたので、基本的なことをおさえてもらおうと思い、ブログを書いていきます!

 

女性の方で、乳がんについて相談を受けたのは今回だけではありません。

ホルモン治療をされてる患者さんが結構来るので、やはり心配される方は多いです。

今回は治療というよりも、予防・早期発見についての記事として書いていきますね。

これを読んで、改めて意識付けをしてくださいね!





 

乳がんを意識しておこう

昔に比べて、乳がんになる女性が増えています。

しかし、乳がんは唯一、自分で見つけることができるでもあります。

ホルモン治療をしている、していないにかかわらず、乳房のチェック、定期的な健康診断を受けましょう。

もしもの時のために、早期発見→治療を心がけるようにしましょう。

 

乳がんの要因

乳がんの要因って、実は女性ホルモンのほかにも、いろんな要因があることはご存知ですか?

これは誰にでも当てはまる可能性があるものとも言えますので、改めて確認しておきましょう!!

 

リスク率を倍率で記載していますが、あくまで目安という認識でいてください。

 

異型乳管過形成の経験がある(約3倍)

「乳管過形成」「異型乳管過形成」がありますが、

前者は、単純に乳管が増えたものです。乳腺症などで見られますが、

後者は「異型」

正直に言うと、「小さいがん」と言っていいと思います。

この経験があるのであれば、リスクが上がるのは当然ともいえます。

 

乳房に違和感を感じた際は、放置せずにちゃんと受診をしましょう。

 

家族に、乳がんになった人がいる(約2倍)

遺伝性の乳がんは、5%~10%あると言われています。

 

経口避妊薬を使用した(1.1~1.2倍)

これは、乳がんのリスクをわずかながら増加させる可能性があるというレベルですが、

飲んでいない人に比べたら、すこーーーーしは上がるので注意。

 

出産経験がない(約2倍)

乳がんは、エストロゲン依存性の疾患です。

エストロゲンにさらされている期間が長いほど、乳がんリスクが上がると思っていいでしょう。

出産がない間、生理周期として平均28日あります。

だいたい半分はエストロゲンが多量に出ている状態です。

しかし、妊娠をすると、排卵の必要性がなくなるので、エストロゲンの分泌は、妊娠していない状態に比べてさほど必要なくなります。

さらに、出産後も、育児傾向にカラダが偏るので、生理もしばらく再開されないこともしばしばです。(エストロゲン分泌

 

結果的に、出産経験がない方は、出産経験がある人に比べて、エストロゲンにさらされる期間が長い(多い)ため、乳がんのリスクが上がるといわれています。

 

糖尿病になったことがある(約1.2倍)

肥満というのは、色んな病気のリスク要因です。もちろん乳がんも例外ではありません。

糖尿病の人と、糖尿病になったことがない人と比べると、発症に差が出たという研究結果があります。

日常生活の改善を意識しましょう。

 

閉経後に、ホルモン補充療法(HRT)をした(約1.2倍)

HRTとは、

更年期を迎え、女性の体の中で減っていくエストロゲンを薬で補う治療です。

ここまで読んでたら分かりますね。エストロゲンを補充するので、リスクがすこーし上がります。

だいたい5年目安の治療なんですが、HRT終了後5年以上経過していれば、非治療の患者とのリスク差はほとんどないという研究データもあります。

しかし、研究データ=全てではないので、閉経後はとくに定期的な検診は心がけましょう

 




 

 

薬局薬剤師として・・・

いかがでしたでしょうか。

患者さんに相談され、この話を約5分で集約して服薬指導中にお話をさせていただきました。

患者さんも、「今度来た時改めてメモさせて!」と言ってくださいました。

やっぱり薬剤師として、服薬指導で感謝されると嬉しいです(*´▽`*)

これからも、薬だけのことではなく、薬を飲む前からのことも考えて患者さんに寄り添っていこうと思います( `ー´)ノ

 

追記(重要:正しい情報を見極めよう!)

この記事を書いている最中に、薬剤師ときどき父(やくちち)さんのブログが更新されました。

 

あなたのクリックが患者さんを救う!

 

TVやネット、雑誌の情報を鵜呑みにして、薬をやめたりサプリを飲みまくったりする人が多いのが事実です。

インターネットでの情報収集が主流となった今、、もはや現代病といっても過言ではないと思います。

そんな中、正しい情報を理解し、周りの人に伝えたいものを積極的に伝達していこうという内容です。

改めて、ネット上での薬剤師の役目というものも重要だ!!と思わせてくれます。

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