アトピー性皮膚炎における薬と過ごし方

      2017/09/08




こんばんは!涼しい過ごしやすい季節に入ってきましたね(*´▽`*)

しかし、夏が終わると同時に、少しずつ乾燥する季節が近づいてきます・・・

そこで今回は、アトピー性皮膚炎について書いていこうと思います。

 

アトピー性皮膚炎の主な症状

アトピー性皮膚炎のよくおもな症状は、かゆみと湿疹です。

左右対称にあらわれやすく、良くなったり悪くなったりを繰り返してしまいます・・・

 

 

アトピー性皮膚炎の原因

アトピー性皮膚炎の原因としては、

  • アレルギー体質・・・これは遺伝性があることが多いです。
  • 乾燥肌・・・乾燥してると、肌のバリアが弱いので色んな刺激に反応しやすくなります。
  • アレルギー物質・・・ダニ、花粉、汗、食べ物、ストレスなど

これらが色んな症状を起こしてしまいます。

 

 

アトピー性皮膚炎に使う主な薬

アトピー性皮膚炎に使う薬は、治療というより、

どれだけ症状を悪化させずに過ごしていくか。

というのが基本になっています。

一般的には、

  • 抗アレルギーの飲み薬
  • ステロイドの塗り薬
  • タクロリムス軟膏
  • 保湿剤

この4つになります。

 

抗アレルギーの飲み薬

いわゆるかゆみ止めですね。眠気が出やすい薬が多いので注意が必要です。

 

ステロイドの塗り薬

ステロイドの塗り薬は炎症を抑える効果があります。炎症の強さや部位によって使い分けが必要です。

これを守らず、

「かゆみが出てたまたまステロイドが手元にあったからとりあえず使っておこう。」

みたいな使い方をしていると、症状を悪化させてしまうことがあるので、できれば薬局に一回電話入れてくださいねー(笑)

 

タクロリムス軟膏

ステロイドとは違う角度から炎症を抑えてくれます。

炎症が強い間は、ステロイドを使って、良くなってきたらこのタクロリムス軟膏を塗っていく。

この使い方で症状を限りなく最小限に抑えることができます。(プロアクティブ療法)

実際に、「この薬で助かってる。」という声も患者さんから多く聞きます。

主に顔や首に使用され、初期は少しピリピリしたり赤くなったりすることがありますが、1週間程度で落ち着いてきます。

 

保湿剤

これはもうアトピー性皮膚炎だけではなく、みんなに必要なものですね!

保湿は、皮膚のバリア効果があるので、いろんなかゆみの原因から肌を守ってくれます。

 

 

皮膚を清潔に保ちましょう!

皮膚が不衛生だと、かゆみのもととなるアレルギー物質などに反応しやすくなってしまいます。

なるべく毎日の入浴を心がけましょう。

 

  • 石鹸は刺激の低いものを。
  • ゴシゴシせずによく泡立てて素手か柔らかいもので体を洗う。
  • 絶対に爪を立てずに!

 

お風呂上がりのバスタオルも優しく押さえる感じで拭きましょう。

ゴシゴシ!バサバサ!ダメ、ぜったい。

ちなみにお風呂上りにかゆみが出やすくなるのは、温まって血流がよくなるためです。

すぐ寝てしまうとベッドの中で、

「かゆくて寝れんわぁぁ!!!!」

って状態になることもあるので、すこし体を冷ましてから寝てくださいね( ˘•ω•˘ )

 




 

いきなりですが、

いろいろ書いてるけど、なんだかんだ保湿がとっても大事です。(当たり前やん・・・)

皮膚はもともと誰でも乾燥しやすいので、乾燥が強い冬だけじゃなく、年中必要なスキンケアです。

 

正直保湿は、「ちょっとやりすぎかな?」ってくらいがちょうどいいと思います。

お風呂上りは水分が全力で飛んでいくので、逃がさず保湿剤で皮膚に閉じ込めてしまいましょう!

お風呂上り5分以内に保湿を!っていうのは、あまり確証がないらしいんですが、そっちのほうが保湿してる感があるのでいいのかなと思います。

 

気持ちが大事。

 

最後に、アトピー性皮膚炎の患者さんでよく質問がくるものを2つほど挙げておきます。

 

Q.アトピー性皮膚炎って子供に遺伝しちゃう?

A.アトピー性皮膚炎が直接遺伝するというよりは、アレルギー体質が遺伝することがあります。

その結果、いろんなアレルギー物質が原因でアトピー性皮膚炎になってしまうことがあります。

アトピー性皮膚炎の夫婦の子供はアトピー性皮膚炎じゃないことなんてのもあるので、お子さんに対しても日ごろからのスキンケアを心がけてくださいね。

 

Q.食べ物はどうしたらいい?

A.食べ物でアレルギーが出るものがあるのはもちろん知ってますよね?

ただ、ほんと人それぞれなので、正直難しいです。

お子さんに関しては、乳幼児の段階だと食べ物が原因でアレルギーを起こすことが多いので、食べさせてあげたあと、いつもと違う感じがないか、注意深く見てあげましょう。

大人だったら、違和感に自分自身ですぐ気づけるので、その時はそれ以上口にせず様子を見てください。

 

ただ、食事をあまり食べさせないようにしたりして栄養失調になっちゃうと、免疫が落ちて余計悪化の方向に向かってしまうので、普段から皮膚だけではなく、中身の健康も大切にしていきましょう!

 

 

初めて皮膚科関連の記事を書かせていただきました。

あまりまとまってなくてすみません(;´・ω・)

これからも少しずつ、見やすさ、読みやすさを勉強しながら書いていくので、これからも気になる記事があれば覗いていってくださいね(^^)

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