調剤薬局あれこれ~調剤基本料~

      2017/10/05

こんにちは、おとにぃです!

今回は、薬局の支払いの基本となる、調剤基本料について説明させていただきます。

 

調剤基本料とは

調剤基本料という文字を見たことがありますか?

これは、調剤薬局で明細書をもらうと、恐らくどの薬局でも一番上に載っている項目です。

これは薬局で薬をもらう際に、基本的に必ずかかる点数です。

しかしこの調剤基本料、実は薬局によって点数が違います。

なんと、調剤基本料1~5 とあるんです。

調剤基本料の種類

●調剤基本料1:41点

 

●調剤基本料2:25点

→特定の病院の処方箋ばかりを受け付けている。

 

●調剤基本料3:20点

→大手チェーン薬局。特定の病院の処方箋ばかりを、かなり極端に受け付けている。もしくは近くの開業医と賃貸関係。

 

●調剤基本料4:31点

→柔軟だけど卸との取引関係が…

 

●調剤基本料5:19点

→特定の病院の処方箋ばかり受け付けている。かつ、卸との取引関係が…

 

1点=10円です。

本当はもうちょっとあるんですが、これはよほど怠慢な薬局でない限り算定することはないと、個人的な意見として思うので省略します。




さて、なぜ調剤基本料は一種類ではなく分かれてるのか。

「分かれてるってことは、薬局によって支払いの金額が違うってこと!?」

はい、そうです。違うんです。

同じ薬をもらったとしても、薬局によって支払い金額が変わります。

ではもう少し噛み砕いていきましょう。

 

調剤基本料の決定まで

「うちの薬局は調剤基本料1を算定します」

このように、厚生労働省に申請→受理されれば、算定可能になります。

申請の際に必要になってくるのが、
会社全体で一月大体どれくらい処方箋を受け付けてるのか。

うちの薬局が1年間でうけた処方箋回数と、どこの病院からの処方箋が1番多いかの割合。

卸と薬局での医療用医薬品の取引金額の決定率。
だいたいこの3つがメインです。

簡単に言うと、

  • 処方箋を受け付ける経験が豊富。
  • 近くの病院だけじゃなく、色んな病院からの処方箋を受け付けている。
  • 卸との取引関係が良好。

こんな感じですね。

患者さんに対して柔軟な対応ができる薬局ほど高い基本料がとれる。

というイメージです。

患者さんにとっては、安い方がお得と思うかもしれませんが、患者さんにとって役に立つ薬局を目指すと調剤基本料が高くなる。というジレンマなんです。
今後、他の点数に関しても少しずつ書いていくので、興味が湧いてきたら、薬局に行った際に明細書をチェックしてみましょう!

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