健康サポート薬局研修A過程を終えて

   

9月初旬に健康サポート薬局研修に行ってきました、おとにぃです!

 

健康サポート薬局研修B過程を終えて

 

そして9月下旬に、健康サポート薬局研修に参加してきました。

ここでひとつ疑問が!

「なんで研修Aが先じゃないの?普通A→Bでしょ・・・」

 

そう思いますよね。

この謎の理由!それは!!!!

 

不明です。(笑)

 

さて、今回の研修は、日曜の13:00~17:30でした。また日曜・・気持ちはつらい。

 

とりあえず、どんな話があったのかを簡単にお伝えします。

 




現在の薬局・薬剤師の現状

簡潔に言うと、

患者本位の医薬分業になっていない。薬局を経営するために、利益主体の営業状況になってしまい、医薬分業に伴う負担に見合うサービスの向上や分業の効果などを実感できていない。

薬事衛生 <  調剤

となっているのが現状です。

医薬分業の副作用といってもいいですね。

 

「治療」から「予防」へ

医療機関で完結ではなく、地域で完結を。

発症させない、重症化させない。治療ではなく、予防を重要視していくというもの。

 

薬剤師にも薬局にも、予防の視点というものが必須になります。

 

  • 薬物治療だけではなく、発症前から関わっていく
  • ライフステージを通じた関わり
  • 地域の保健衛生との関わり

この3点を主体としていきたいというものです。

 

地域包括ケアシステムに対応した薬局・薬剤師へ

地域包括ケアシステムとは

高齢化等の社会構造の変化を踏まえて提唱されている、住まい・医療・予防・生活支援の一体的な提供体制

というもの。

 

予防から介護までの幅広い対応力が薬局には必要になってくる。というわけですね。

 

対患者だけでなく、対地域も!!→それが健康サポート薬局

 

かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能

服薬情報の一元的・継続的把握

主治医との連携や、患者からの話、おくすり手帳の内容の把握から、一元的・継続的に患者情報を把握

 

24時間対応・在宅対応

  • 開局時間外でも、臨時電話相談を実施。
  • 夜間休日でも症状悪化時には調剤実施。
  • 残薬管理等のため、在宅に積極的に関与。

 

医療機関等との連携

  • 処方委に対して疑義照会や処方提案
  • 処方委へのフィードバックや残薬管理・服薬指導
  • 健康相談等に応じ、医療機関に受診勧奨、地域医療機関と連携

 

話を聞いた感想

だいたいは、最近よく言われてる、今後の薬局のあり方というものがほとんどでした。

 

自分の正直な感想をお話しします。あくまで個人的見解です。

良いことではあるんだけど、

これをすべて薬局がやりなさい!

というのは、薬局・薬剤師の負担が尋常じゃない気がします・・・

小さい薬局、一人薬剤師の薬局なんて、もはや寝るなと言っているのでしょうか。と感じるところもあります。

 

薬局の調剤報酬が少しずつ減算され、生き残る薬局が減っていき、1つの薬局の負担がどんどん増していく。

こんなことにならないか不安な気持ちになりました。

おそらくこの健康サポート薬局を推進していくうちに、どこかに無理が生じて、少しずつ修正が加えられていくでしょう。

 





 

演習おもしろかった

今回の研修会は、ここが一番面白かったです。

患者さんの相談から解決まで、薬局薬剤師としてどういうプラン立てをしていくか

というもの。

またまたグループワークだったので、初対面の人と愛想を振りまきながら進めました(笑)

 

例えば、患者さんが、

「大腸がんの父が担任して自宅で治療を続けることになりました」

という相談。

患者背景として、

  • 手術後に退院
  • ストーマ造設
  • 介護認定あり
  • 独居
  • 娘が近隣に居住
  • 戸建て
  • 85歳

 

ここから、いろいろな質問をしていき、1年後、自宅で継続的に療養を続けていくにはどうしたらいいかのプラン立てをしていくというもの。

  • 薬は飲めてるか?・・・居宅療養管理指導の提案
  • 介護サービスは必要か?・・・ケアマネージャーに相談、訪問看護師の提案
  • ストーマ必要?・・・衛生材料やケア用品の提供
  • 食べれてる?・・・食事相談や食事サービスの提供
  • 障害者手続きは?・・・身障者手続きや福祉サービスの提案
  • お金は?・・・生活福祉資金貸付制度や介護休業給付金についての説明・提案

といった感じに。

 

見れば、「あ~なるほど」となるけど、実際自分でやってみるとなかなか思いつかない。

まず質問が思い浮かばないですからね・・

 

まとめ

これで健康サポート薬局研修A/Bともに修了しました(*´▽`*)

しかしまだ終わりではありません。

この後、ネットでテストを受けて、全問正解して初めて、

健康サポート薬局研修修了者

となるみたいです。

 

すべてを通して自分が感じたことは、

現場の経験って大事です。

勉強だけしまくって、頭に引き出しはたくさんあるけど、どこあけたらいいかわからない。

ということにならないように、知識をアウトプットするクセをつけていかねば( `ー´)ノ

 

ブログを書いていくことが結果的にものすごく役に立つかも!!!(*´▽`*)

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 - 薬剤師